世界で活躍する介護福祉士に、
日本でなろう。

介養協は
皆さんを応援します!

MESSAGE

世界的に高齢化が進んでいく中で、シルバー産業は躍進を続けている
世界最速で超高齢社会になった日本で高齢者向けのサービスに関わるための
体系的な理論や専門的な知識と高度な技術を身につけて
将来、母国のシルバー産業を牽引していく国際介護人材になろう!!

MOVIE

世界で活躍する介護福祉士に、
日本でなろう。

ABOUT

介護福祉士は、将来の高齢化社会を見据え、日本の法律で定められた国家資格です。
高齢者や障害のある方の全般的な生活支援を行う高度な専門職です。
食事や入浴などの身体ケアにとどまらず、医療的ケア、認知症ケア、看取り、サービスマネジメント、
居宅介護など、心理的、精神的ケアも含めて、総合的な人間力が求められます。
2023年9月までに、日本に約190万㆟の介護福祉士が誕生しており、
日本の介護を支える中核的な存在となっています。
外国人が介護福祉士養成校を卒業し、この資格を取得すれば日本で介護分野に就労することができます。

さらに!介護福祉士で
得られるメリットたくさん!

  • family

    在留資格「介護」を
    取得することができます。

    2017年に法律改正があり、
    養成校を卒業し、資格を取得した
    外国人に対して、在留資格「介護」を
    発行するようになりました。
    家族の帯同も可能です。

  • money

    日本全国の介護施設でとても
    採用ニーズの高い国家資格です。

    現在の日本では
    介護人材不足が大きな問題に
    なっています。これからも介護人材の
    ニーズは増加し、待遇は
    向上する傾向にあります。

  • experience

    将来母国に戻っても、日本で積んだ
    介護経験を活かすことができます。

    これから世界的に
    高齢化が進んでいく中で、
    日本式介護を学んだ
    優秀な介護人材が母国でも
    求められるようになります。

CAREER

スクロールしてご覧ください→

在留資格「留学」

在留資格「介護」

将来、母国のシルバー産業を牽引していく国際介護人材

語学留学(アルバイト月収10万)

介護留学(アルバイト月収10万)

介護職員(年収250~400万)

主任(年収400~500万)

課長・部長(年収500~600万)

施設長(年収800~1000万)

※キャリアアップイメージ

1〜3年目のキャリアアップ内容
(学生)

1年目 2〜3年目
在留資格 在留資格「留学」 在留資格「留学」
所属の場所 日本語学校 介護福祉士養成施設
主な活動
  • 学校での日本語学習
  • 施設での基礎実習(掃除とベッドメーキングなど)
  • 学校での介護、医療、コミュニケーション知識の習得
  • 施設での実習(身体介護)
アルバイト月収 10万円前後 10万円前後
奨学金 申請可能 申請可能
労働時間 週28時間 週28時間

4年目〜のキャリアアップ内容
(正社員)

4年目〜 10年目〜
在留資格 在留資格「介護」 在留資格「介護」
所属の場所 介護施設 介護施設
主な活動
  • 介護職員
    (これまで学んできた知識を生かしながら、日々の介護サービスに取り組みます。)
  • 主任・課長・部長・施設長
    (スタッフの育成や現場の全体把握、指導を行ったり、介護プランを提案する業務を行います。)
年収 250万~400万 400万~1000万
労働時間 週40時間 週40時間

特定技能「介護」と在留資格「介護」の違い

特定技能「介護」 在留資格「介護」

就労期間


基本3年
(最長5年、更新不可)


最長5年
(更新可)


給料


月収15万円前後
(昇給とボーナスは要相談)


就職後は
月収22万円前後からスタート
(昇給とボーナスあり)


日本語能力


入国時N4所持、
1年後N3の獲得義務がある


おおよそN2以上


配属まで必要な時間


面接後4~6か月
(日本語教育を含む)


在留資格「留学」として入国→専門学校(2年間)
介護福祉士資格取得後、施設に配属


奨学金


なし


あり


家族帯同


不可



申請方法


現地の送り出し機関を通すべき


自分で申請できる


特定技能「介護」

就労期間


基本3年
(最長5年、更新不可)


給料


月収15万円前後
(昇給とボーナスは要相談)


日本語能力


入国時N4所持、
1年後N3の獲得義務がある


配属まで必要な時間


面接後4~6か月
(日本語教育を含む)


奨学金


なし


家族帯同


不可


申請方法


現地の送り出し機関を通すべき


在留資格「介護」

就労期間


最長5年
(更新可)


給料


就職後は
月収22万円前後からスタート
(昇給とボーナスあり)


日本語能力


おおよそN2以上


配属まで必要な時間


在留資格「留学」として入国→専門学校(2年間)
介護福祉士資格取得後、施設に配属


奨学金


あり


家族帯同



申請方法


自分で申請できる


VOICE

日本の介護施設で働く養成校卒業生の声を聞いてみよう。


トウ キョウカンTANG JINGHAN

  • 出身国:中国
Q なぜ日本に来たのですか?
大学で日本語を勉強後、10年間、IT関係の仕事をしていましたが、自分には合わないと思ったのです。 その時に偶然介護の仕事を見つけました。中国もこれから高齢社会になるので いいチャンスだと思い、日本に留学しようと思ったのです。
Q 介護に興味を持ったきっかけを教えてください。
日本は、介護に関する知識や技術は世界トップと聞いたことがあります。 今後中国でも介護施設や介護の仕事のチャンスは増えると思ったからです。
Q 1日のスケジュールを教えてください。
起床は8時頃。学校の授業は9時半から午後15時までです。 その後家に帰って、夕飯の買い出しをしてから少し勉強してリラックスして休みます。 クラスの同級生とは仲がいいです。クラスに中国人は6名いて、他の国から来たクラスメートとも仲良くなっています。
Q 介護の勉強におけるやりがいやおもしろみ
授業内容は難しい部分もありますが、⾃分の勉強したいことなので頑張っています。 中国にいた時に想像した⽇本の介護は機械をよく使うのだろうと思っていましたが、そうではなく、⼈対⼈の介護を重視しています。 ⽇本の介護の特徴は、丁寧で⾼齢者の⼈権と尊厳を尊重していること。このノウハウを学び、中国に持ち帰れたらとてもいいことだと思います。
Q 今後の目標や夢
まずは国家試験の合格。介護福祉⼠は⽇本の国家が認めている資格で⾃分の能⼒の証なので絶対にとりたいですね。 その後は施設の現場で働きます。将来的には、中国で施介護設を建てることができたらいいと思っています。
Q 日本で介護を学ぼうか迷っている外国人学生へのメッセージ
日本で介護を勉強することは、もし将来仕事で使わなくても、自分にとってこれから生活していくために色々役立つ知識を学べます。もしよければ日本に来て勉強してください。 今学んでいるコミュニケーションの授業は、人対人の関わり方や他の人の気持ち、ライフスタイルを理解する技術を学べるので、それはどこでもどんな場面でも国境をまたいで使える知識や技術だと思います。

グルン ルパGURUNG RUPA

  • 出身国:ネパール
Q なぜ日本に来たのですか?
ネパールにいた時は、日本で看護の勉強をするつもりでした。ネパールでも勉強するところがありますが、外国に行きたい気持ちがあり、日本に来ました。ネパールにいる日本人や、日本にいるネパール人に日本は女性でも安全と言われたのも理由の一つです。
Q 介護に興味を持ったきっかけを教えてください。
看護の勉強をするつもりだったので、介護の学校や仕事があるとは知りませんでした。そんな中、グループホームで介護のアルバイトとして働きながら利用者さんと話すうちに楽しくなり、介護の仕事をしたくなりました。利用者さんとの会話は楽しいです。自分が求められていることをとても実感できるので、介護の仕事は良いと思います。
Q 介護の勉強におけるやりがいやおもしろみは何ですか?
初めての実習先の利用者様とすごく気が合い、離れたくないと思いました。利用者さんの立場に立って、その人が安心してくれるようにやっています。私自身も前より優しくなりました。自分の家族を支えるような感覚。だから、優しい心を持っている人が向いていると思います。
Q 今後の目標や夢
介護福祉士の国家試験を受かること。学んだ知識を活かしたいですね。
日本で介護を学ぼうか迷っている外国人学生へのメッセージ
介護は人を支えることなので、人の役に立ちたい人が勉強したほうがいいと思います。私も日本に来てから、初めて介護の仕事があることを知りました。ネパールでは、家族がいない高齢者が道に座ったままでたくさんいたりします。日本の施設で実際に働き、介護技術を学んだ後、母国に戻って老人をえていきたい。ネパールはもちろんアジア各国でこれから高齢化が進むと思うので、どの国でも役に立つ技術にが身につくと思います。

ダオ ヴァン トゥオンDAO VAN TUOWG

  • 出身国:ベトナム
Q なぜ日本に来たのですか?
子供の頃、日本のアニメと漫画が好きだったので、日本語も好きになり、日本に留学しようと思うようになりました。
Q 介護に興味を持ったきっかけを教えてください。
ベトナムでは看護の専門を勉強していたので、日本でも人間に関する専門知識を学びたいと思いました。専門学校で面接を受けた時に介護と看護の知識は全然違うと言われたので、介護の勉強をもっとしたいと思ったのです。
Q 日本に来る前に日本に抱いていた印象を教えてください。
ルールや人間が厳しいと思っていました。実際に来てみて感じることは、日本人は厳しい部分もありますが、親切で外国人をいつも助けてくれます。
Q 介護の勉強におけるやりがいやおもしろみは何ですか?
実習でおばあさんとおじいさんと話すのはとても面白い。いろんな昔の話や日本のこと、仕事のことを教えてくれるからです。もっと頑張ろうという気になります。
Q アルバイトやプライベートな生活での苦労や楽しみは何ですか?
外国の仕事や生活は、文化や言葉や環境が違うので少し苦労する時もありますが、新しい環境を通じていろんな経験ができます。ベトナム人の同級生もいて、交流やパーティがあるので楽しいですね。いろんな日本人が皆親切で色々教えてくれたり、学校の先生も助けてくれるので助かっています。
Q 学生生活で印象に残っているエピソードは何ですか?
学校に入ってから二回遠足がありました。去年は高野山で日本の歴史を勉強できたので楽しかったです。
Q 今後の目標や夢
介護福祉士の国家試験に受かって介護福祉士の資格を取ることです。そして日本で介護の知識を身につけながら介護施設で経験を積み、その後ベトナムで介護の仕事を頑張りたいです。
Q 日本で介護を学ぼうか迷っている外国人学生へのメッセージ
介護という専門分野はベトナム人にとって新しい分野なので面白い。専門学校に入るために日本語はしっかり勉強してください。皆さん一緒にしっかり勉強しましょう。

Q&A

Q 介護福祉士と看護師の違いは何ですか?


看護師は医師の診療を手伝い、病人を看護することを職業とする人。介護福祉士は日常生活の支援が基本であり、生活支援が必要な人を対象にして、介護過程を展開しながら、その人が望む暮らしの実現を支える仕事です。

Q 介護留学生と技能実習生(特定技能)の違いは何ですか?


技能実習生(特定技能)の場合、現地及び来日後に一定期間の日本語や介護に関する研修を受けたのち、各介護施設で従事します。その在留期間には限りがあります。一方、介護留学生は、主に国内の高等教育機関において体系的な介護の理論や専門的な技術を学びます。卒業後は介護福祉士として在留期間に定めのない永劫的な在留資格を得ることができ、直接介護を行うだけでなく施設の管理や運営においての活躍も期待されています。

Q 介護福祉士になったら、日本の在留資格「介護」を取得できますか?


はい、できます。就労が認められた在留資格「介護」が設けられました。これにより外国人留学生が介護福祉士養成校を卒業し、介護福祉士国家資格を取得した場合は、日本の介護施設などで働くことができるようになりました。