介護技術講習会の実施予定表から受講を希望する実施施設・実施期日を選択し、当該実施施設に受講料、受講の注意事項及び受講の可否等を問い合わせ、受講可能であれば、実施施設が定める申込み方法(電話、葉書等)により、申込みを行う。
実施施設によって、受講料が異なることに注意する。
受講申込みを確定するためには、「受講の手引き」に同封されている「介護技術講習会受講申込書」(正式の申込書)の提出が必要。
国家試験の受験資格が介護に係る実務経験が3年以上とされていることから講習会で修了認定を得るには相応の実技能力が必要。
受講の正式申込みを行うには、申込みを行った実施施設から「受講の手引き」を入手し(200円プラス送料)、同封の「介護技術講習会受講申込書」(以下「受講申込書」という。)を提出することが必要です。
「受講の手引き」に同封されているものは、「受講申込書」、「介護技術講習会実施要項(○○専門学校)」、「受講決定通知書送付用封筒」等です。
「受講の手引き」にある「受講申込書」(正式の申込書)に所要事項を記入し、受講料の振込み証明書を貼付の上、実施施設に提出し、電話等による受講申込みを確定する。
「受講申込書」に顔写真を貼付することを忘れないでください。
受講料は、受講する実施施設の窓口または郵便払込等、実施施設が指定する方法により納入し、当該振込証明書は「受講申込書」に必ず貼付する。
実施施設によってはこの正式申込の順番により、申込み順位を決めることがありますので、実施施設にご確認くださるとともに「受講申込書」をできるだけ早く送達するようにしてください。
定められた期日までに「受講申込書」が提出されないと、電話等による申込みが無効となり、希望する講習会を受講できなくなることがあります。
受付期日は、実施施設が定めます。講習会の追加や中止、その他の変更がありますので、当ホームページを参照してください。
受講申込書による受付最終日は国家試験の申込み期間との関係から8月21日までとされています。
「受講申込書」が実施施設に送達されると、実施施設から「介護技術講習受講決定通知書」が届く。
申込んだ日程どおり、介護技術講習会を受講する。
申込み日程等について、変更したいときは速やかに実施施設に連絡をする。但し、実施施設の受講申込み状況によっては、変更に応じられないことがありますことを予めご了承ください。
講習実施期間は毎年4月から12月まで。
32時間の講習を受講し、講習内容の修得状況を含めた総合評価を受け、受講態度等を総括的に評価・判断の結果、修了を認定されると、「介護技術講習修了証明書」が交付される。
総括的評価・判断の結果、修了認定を受けられない場合は、実技試験が免除されませんので、介護福祉士資格を取得するには、筆記試験に合格した後に実技試験を受験する必要がありますが、受験申込みの際、実技試験免除申請をしているので実技試験を受験するためには、「実技試験免除申請取下書」を試験センターが定める期日までに、同センターに提出する必要があります。
修了証明書の交付を受けた受講者は、当該修了証明書の原本を試験センターに提出し、筆記試験を受験する。
修了証明書の交付を受けた者が試験センターの行う国家試験の筆記試験に合格した場合は、実技試験免除で介護福祉士となることができます。
介護技術講習修了証明書が交付されると、実際に介護福祉士国家試験(筆記試験)を受験したか否かにかかわらず、修了した介護技術講習の実施後行われる実技試験が3回まで免除されることとなっております(平成28年度(第29回)以降に国家試験を受験される場合は、受験資格として「実務経験3年以上」に加え「実務者研修」の修了が必要となります。実務者研修を修了した方は実技試験が免除になります)。