現場で活躍する先輩たち

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木村 直貴

NAOKI KIMURA

障害者支援施設 つくば総合福祉センター
施設長
介護福祉士歴 19年

介護福祉士として、介護が必要な方と
一緒に歩んで行きたい。

もともと介護福祉士を目指そうと思っていたわけではなかったのですが、子どもの頃から周りにお年寄りや障害者の方がいて、特に意識しないで遊んだり、関わったりした経験があり、次第にそうした方たちと一緒に歩んで行きたいと思うようになりました。介護の仕事の中でも選択肢がいろいろありましたが、やはり障害者の施設を希望しました。介護の現場を経験し、現在は施設長として施設の運営をマネジメントする立場です。また、相談支援事業所の管理者も兼任しています。身体障害者療護施設は、障害者の方へ身体のサポートを主とした生活支援を行ったり、入所されている方へ夜間の生活支援を行っています。一方、管理者として兼務している相談支援事業所は、在宅介護の方のケアプランを作成しています。

仕事のようす 仕事のようす

養成施設で学ぶことで専門性を高められる。

介護についてしっかり勉強し、様々な実習を経験して介護福祉士になった方は現場で活躍できる人材です。資格を持ち、専門的な知識や技術、倫理を備えている方がいれば、介護の支援はボランティアではなく、ワンランク上のサポートになります。利用者や家族になにかを勧めたり説明するときに、きちんとした根拠を持っている。そこが養成施設で学ぶ魅力です。介護福祉士は、本人の代わりになるのではなく、本人・家族が行動しやすく、生きていきやすいように専門家として側面からサポートする仕事、ライフサポーターだと思っています。

仕事のようす 仕事のようす

木村 直貴

身体障害者療護施設とは

身体障害者療護施設とは、事故や病気、先天性の疾患などで身体に障害がある人のうち、日常生活での常時介護が必要な方が生活する施設です。 健康管理・治療から介護、生活指導、衛生管理、医療等を行います。また、リハビリテーションなど、社会参加への支援も行っています。

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